小さな会社のインターネット活用法

ハイパーIT代表和田英克の日常(ブログ・Blog)

生きる目標としたいこと

      2015/09/10

私は元々無趣味な人間でした。特に社会人になってからは、基本的に仕事しかしていませんでした。

スキーやテニスを嗜んでおりましたが、これは仲間と遊びたいからで、自分からは「テニスやろうよ。」「スキー行こう。」なんて言った事はありません。はい。

学生時代はあまり良いことの無かった私ですが、日本の会社というところはどうも「自己主張」する人間を評価するところのようで、新卒で入った会社でも2年目からプロジェクトサブリーダーでした。多分2年目で自分のチームを持ち、チームの最大人数が15人、半分が先輩社員なんて経験は中々持てるものではありません。

 

だから馬車馬のように働きました。このとき私は「私がやらねば誰がやる。」と人造人間キャシャーンのように思っておりました。

その後数社経験しましたが、何処に行っても大体半年から1年くらいでマネージャーのポジションになってました。土日も仕事の事を考えている人でした。

家族を持ってもあまり変らず、たまに家族でドライブに行くくらいでした。

先日8周年を迎えた事業でも最初の2年間は「仕事」だけでした。朝5時から夜22時まで、ぶっ続けでPCの前にいる事が当たり前でした。

そんな私の目を覚ましてくれたのは、子供が通う小学校の吹奏楽部定期演奏会でした。市の一番大きなホールを小学校の吹奏楽部が使う事がビックリなんですが、しかもそのホールが満席だったのです。

そしてもっとビックリしたのが、イメージが浮かぶ演奏だった事です。そんな演奏を皆さんは観た事がありますか?実はこの小学校は当時全国1位を2年連続で獲得した吹奏楽部だったのです。素晴らしかったです。

元々私は小学校のときにテナーサックスを器楽クラブで吹いておりました。当時を懐かしく思い出し、近所の大人の音楽教室サックスアンサンブルに通うようになりました。現在はビックバンドのコースも受講し、人様の前で年に4回くらい吹かせてもらってます。

ビッグバンドの仲間は17人、20歳から70歳と幅広い年齢層です。実は男性の中で私は下から3番目なのです、最年長のトランペッターは65歳からトランペットをはじめました。

「おじいちゃんでもこんなに吹けるところを見て欲しい。」とインタビューで答えていました。カッコよかったです。


他に2007年事例作成の仕事をきっかけに写真に目覚めました。現在地元の写真クラブに所属しています。コチラは私がブッちぎって最年少です。撮影会に行くといつも宿のおかみさんに「どなたかの息子さん?」と言われます。

月の定例会がいつも楽しみです。凄い写真が出てきます。

私も若干センスがあるようで、市の写真展覧会で3回ほど入選を頂戴しました。

ただそれでも人様にお見せできる写真は7点ほどしかないのが現状なのです。傑作は年2作品ほどですから、個人写真展を行うとしたら後10年は掛かるかな・・・

還暦を迎えた年に個人写真展を行い、そこでサックスを披露するのが目標です。ありがとうございます。

 - 日ごろの徒然