メールアドレス収集法
さて、今回は「メールアドレス収集法」を扱っていきます。
●メールアドレス収集の重要性
インターネットは基本的に「待ち」のスタイルです。いくらSEOをしっかりやっても、検索してくれなければ訪問数は増えません。
RSSによる配信も(ブログサービスには標準搭載されています。)対応ツールを利用されなければ、来訪されることもありません。
自分の情報をタイムリーに伝えるには「メールマガジン」の効果がまだまだ高いです。しかも運営側から直接メールアドレス登録者にアプローチ可能です。
(もっともメールマガジンも読んでくれなければ意味がありません。読んで頂く工夫については、別途取り扱います。)
この方法は2ステップ販売と言われています。
コンサルティングサービス、会員サービス、高額な教材販売、高額なセミナーに有効な方法です。
尚、問題解決型のサービスを扱っている場合は、メールアドレスを登録することを飛ばして直接注文や問い合わせ、電話が来ます。
(それでもメールアドレス収集の仕組みはあった方がいいでしょう。)
●メールアドレス登録者の気持ちを考える
まず、自分の行動から振り返ってみましょう。
メールアドレスを登録するのはどんな時でしょう?
「このサイトは自分の欲しい情報がある。商品やサービスを利用する段階ではないが、定期的に情報が取れるなら登録しておこう。」
ではないでしょうか?
そうなると、まずはホームページ内容そのものを、この機会に見直しましょう。
●メールアドレス収集の方法
・全てのページに配置する。
可能な限り全てのページに、ホームページ登録窓を掲載することをオススメします。しかも一番目立つ場所に配置されるのがいいです。
メールアドレスを登録いただければ継続アプローチが可能だからです。
・ステップメールを活用する
ステップメールは登録日からあらかじめ決めたタイミングで自動配信されます。
ステップメールとメールマガジンを併用することによるフォローがオススメです。
・登録特典を付ける
音声や小冊子PDFの特典を付けましょう。メールアドレス登録がしやすくなります。
●どんなツールがいいのか?
仕事柄様々なツールを使って来ましたので、次回にオススメの理由と共にお伝えしますね。